『最期どこでどう迎える?を考える』無事終了致しました。

雪が降り交通も乱れキャンセルも相次いだのですが…
そんな中参加してくださった方本当にありがとうございました!!

在宅看取をテーマに鳥取県の家庭医の孫先生が映画監督をつとめた『うちげでいきたい』
観るたびに感想が違ってくる映画でどの登場人物の立場で観るかによっても変わってきます。
今回は介護業界にいる方、ケアラー、元ヤングケアラー、ダブルケアラー、ポストケアラーでグループに分かれて
感想をシェアしました。
事例や自分の経験をまじえての感想のシェア時間でいい時間でした!

株式会社グリーンライフ スーパーバイザー平川さんによる
ご家族の看取経験、そして事例を踏まえて介護施設での看取の話
をして頂きました。

グリーンライフさんではご本人様の意思を尊重した看取を行っているんだなと思い、心があたたかくなりました。


ご本人さんにとっても介護する側にとっても色々な看取りがあって
最期の迎え方は病院・在宅・施設 どれも正解!
場所も大切だけどもどう迎えるかも大切

なので家族や後見人さんと話をしておくことが必要だなと本当に勉強になりました。

そして

NPO和讃の会 代表理事 濵田さん

NPO和讃の会さんは誰ひとり孤独にさせないってことをモットーに後見人から自宅や居室でのお葬式もしておりワンストップで最期まで!
お葬式や現状の後見人の必要性のお話もして頂きました。
お葬式って何度も経験するものじゃないし、私は母の時ひたすら泣いていました。
あんなに人前で泣いたのは後にも先にもあの時だけ。
知識を得て満足いく最期を迎えさせてあげたいし、私自身も迎えたいと思います。


またNPO和讃の会は一般社団法人カワイク介護と提携しておりサロンに入会してくれた方は
お葬儀時に飾るお花をメンバー特典として提供して頂くことになっております。

平川さん、濵田さんありがとうございました

地域包括支援センターで老人ホームのえらび方セミナーさせて頂きました

地域包括支援センター名倉あんしんすこやかセンター主催のリフレッシュ教室にて代表理事楠本が

『老人ホームのえらび方』のセミナーを開催致しました。

25歳から家族の介護経験14年と老人ホーム紹介業で1000件以上の介護相談実績をもとに
施設の種類から現状など事例もまじえてお話をさせて頂きました。
お話を聞かせて頂く中で改めて知識がないと老人ホーム選びは難しいなぁと感じました。

『お友達がいいって言ってるから』など『いいって聞いた』だけで判断するのではなくて
お体の状況やご家族様、ご予算やどう過ごしたいかなど十人十色です。

今日のセミナーで老人ホームえらびでお役に立っていたら嬉しいです!



雪が少しちらつく中、10名以上の方が参加して頂きました。

参加して頂いた方、また地域包括支援センターの名倉あんしんすこやかセンター様、ご依頼頂きありがとうございました

セミナーのご依頼は…
kawaikukaigo.jp@gmail.comまでお問い合わせください

25歳から始まった家族の介護

現在、アルツハイマー型認知症の祖母を在宅介護しながら
中学生の娘を育てるシングルマザーであり、ダブルケアラー。
介護は今始まったわけではなく、家族の介護は25歳から始まりもう14年目を迎えます。

出産後数ヶ月で急に祖父が介護が必要な状態になりました。

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娘を抱え毎日実家に行き介護をし、祖父が在宅では厳しくなり入院してしばらくすると…

母の乳がんのステージ4が発覚。

母は全身脱臼で生まれたので生まれつき体が弱く、抗がん剤の副作用や体の倦怠感がよりひどかったと思う。

この頃、祖父の介護と母の介護に育児そして仕事。
初めて尽くしな上、ひとりっ子+非協力な元夫だったので孤軍奮闘いっぱいいっぱい!
25歳で介護をする事になるとも思っていなかったので介護をしている意識がなくて…
本を読んだりネットで探して本当に必死。

仕事もママになってから急に社会に置いていかれてるような
不安があってアイリストの資格取得し出張サロンしながら育児団体BIMAMAを設立。

育児団体も人数がドンドン膨らみ、ラジオ番組を持たせてもらえるようになったり…
どれも止まれない!止まらないキツい状況。

でもキツい状況から逃げたいと思うより
どうやってこなしていくかと
阪神大震災で自宅が全壊になったりした時よりマシやんかぁ!とその時の自分に負けたくないという想い。

⁡全ての出来事は『しあわせになるために必要なこと』としか思ってない


実際はその時大変やからその時に幸せって感じる事は難しいけど幸せにつながってるって思う。
25歳からひとりで祖父・母そして祖母を介護しながら育児に仕事をしてきたことで強くなったし
たくさんの方の痛みや相談に寄り添い人の役に立っているからよかったと思う。