25歳から始まった家族の介護

現在、アルツハイマー型認知症の祖母を在宅介護しながら
中学生の娘を育てるシングルマザーであり、ダブルケアラー。
介護は今始まったわけではなく、家族の介護は25歳から始まりもう14年目を迎えます。

出産後数ヶ月で急に祖父が介護が必要な状態になりました。

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娘を抱え毎日実家に行き介護をし、祖父が在宅では厳しくなり入院してしばらくすると…

母の乳がんのステージ4が発覚。

母は全身脱臼で生まれたので生まれつき体が弱く、抗がん剤の副作用や体の倦怠感がよりひどかったと思う。

この頃、祖父の介護と母の介護に育児そして仕事。
初めて尽くしな上、ひとりっ子+非協力な元夫だったので孤軍奮闘いっぱいいっぱい!
25歳で介護をする事になるとも思っていなかったので介護をしている意識がなくて…
本を読んだりネットで探して本当に必死。

仕事もママになってから急に社会に置いていかれてるような
不安があってアイリストの資格取得し出張サロンしながら育児団体BIMAMAを設立。

育児団体も人数がドンドン膨らみ、ラジオ番組を持たせてもらえるようになったり…
どれも止まれない!止まらないキツい状況。

でもキツい状況から逃げたいと思うより
どうやってこなしていくかと
阪神大震災で自宅が全壊になったりした時よりマシやんかぁ!とその時の自分に負けたくないという想い。

⁡全ての出来事は『しあわせになるために必要なこと』としか思ってない


実際はその時大変やからその時に幸せって感じる事は難しいけど幸せにつながってるって思う。
25歳からひとりで祖父・母そして祖母を介護しながら育児に仕事をしてきたことで強くなったし
たくさんの方の痛みや相談に寄り添い人の役に立っているからよかったと思う。